【FX】ランド・円はどこまで円安になる
為替の動向
先週は高値を警戒して売りが優勢になりました。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催なども売りを強める展開となり、
4月製造業生産の予想がマイナスになったことからも売り圧力を強めました。
国債利回りの動向
利回りは低下しています。
1-3 月期の国内総生産(GDP)成長率は前期比年率4.6%増となり、市場予想上回ったものの、10-12月期の4.6%増は下回っています。
4月製造業生産も市場予想に反して前月比マイナスとなり、利上げ期待も効果薄。
今週の見通し
先週に引き続き続落?
依然としてランドには高値警戒感が残る中、FOMCを前に、利食い売り優勢の流れがいなめません。
米長期金利の反転もある以上、ドル高になれば新興国通貨安の流れにつながる可能性もあります。
今後のランド円
とりあえずFOMCに注目。
G7で中国への対抗姿勢を鮮明したことから、
中国がどうでるか?
また、コロナウイルスの感染者数にも注目したいところです。